A030

2015年9月竣工
タイプの異なる4つの住戸から成る、長屋形式の木造2階建て賃貸住宅です。片流れの2つのボリュームを、向きを変え少しずらして配置することにより、平面構成は同じでも、天井の高さ・テラスの大きさ・アプローチ周りに変化をつけ、住戸空間に個性を与えています。

それぞれのエントランスはお互いに見えない位置に配置し、1階のエントランス周りには敷地境界いっぱいまでデッキを延長し光庭を設けました。また2階のエントランスへの階段の屋根には開口を設け、光の色や角度が時間とともにアートのように変化する仕掛けを創りました。共同住宅でありながらも、まるで一戸建ての邸宅に住んでいるかのような居心地の良さを追求した作品です。

設計:セシモ設計(瀬下直樹・淳子)
構造:ジムネ構造空間研究所(皆川宗浩)
施工:砂川建設株式会社
撮影:45g Photography(小島純司)

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