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糸のみを用いた単純な造形を挿入することにより、平凡な箱型をした既存ギャラリーの内部を、全く異質な空間へと転換する試みです。

それぞれの糸の起点と終点を少しずつずらすことにより、HPシェルの形状を描くように砂時計状に糸が張られています。砂時計の中にいるときと外にいるときとで、体験者が想起する全体像が全く異なるように意図しました。

このように一つの単純な線や面から空間を構成する手法を、スケールやマテリアルは違いますが、後に照明器具に応用しました。

設計・施工:セシモ設計+Édulo/Peneloppe Lins 撮影:Luís Ferreira Alves

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